2026年最新|マレーシアに移住する条件とは?ノマドから長期滞在まで徹底比較
- マレーシア
- 著者:T.I
- 最終更新日:2026/01/26
- 投稿日:2023/04/04
物価の安さや温暖な気候、そして親日的なお国柄で知られるマレーシアは、日本人の移住先として長年圧倒的な人気を誇ります。しかし、マレーシアに移住するためには、目的や資産状況に応じたビザの取得条件をクリアしなければなりません。本記事では、マレーシア移住を実現するために検討すべき主なルートや、事前に準備しておくべき必須条件を分かりやすく解説します。
目次
長期滞在の定番:マレー・マイ・セカンド・ホーム(MM2H)
MM2Hは、マレーシア政府が提供する最長20年の長期滞在パスです。就労を目的とせず、一定の資産や収入がある方を対象としています。2024年以降、新しい3層(プラチナ・ゴールド・シルバー)のカテゴリー制度が導入されました。
カテゴリー別の預金条件
申請するランクによって、現地の銀行に預け入れる定期預金の金額が大きく異なります。シルバーは50万リンギット(約1,600万円相当)から、プラチナでは500万リンギット(約1.6億円相当)以上の預け入れが必要となります。
年齢制限と滞在義務
原則として25歳以上が対象となります。また、年間で合計90日間以上マレーシアに滞在することが条件として定められています。
現地で働く:就労ビザ(雇用パス)
マレーシアの企業に採用される、あるいは現地の外資系企業に駐在して移住する方法です。専門職や管理職向けに発行される「雇用パス(Employment Pass)」が一般的です。
学歴と実務経験の条件
大卒以上の学歴がある場合は3年以上の関連実務経験、高卒の場合は10年以上の経験が求められるなど、年齢や役職によって厳しい基準があります。
最低給与額の基準
カテゴリーによりますが、原則として月額5,000リンギット(約16万円)以上の給与設定が必要です。家族を帯同させる場合は、さらに高い給与基準が求められることがあります。
デジタルノマド向け:DE Rantau パス
ITエンジニアやフリーランス、リモートワーカー向けに新設されたビザです。1年間の滞在が可能で、最大2年まで更新できます。
デジタルノマドの収入条件
年間24,000米ドル(約360万円)以上の収入があることを証明する必要があります。IT分野だけでなく、マーケティングやクリエイティブ関連のフリーランスも対象となります。
マレーシアへの留学:学生ビザ(Student Pass)
マレーシアの大学、インターナショナルスクール、または政府認定の語学学校に通う場合に発行されるビザです。教育移住として家族で渡航するケースも増えています。
政府認定校への入学許可
マレーシア教育省(MOE)や入国管理局が認可した学校からの入学許可証(Offer Letter)を取得することが必須条件です。
保護者の帯同(ガーディアンビザ)
お子様が学生ビザを取得する場合、保護者1名が「ガーディアンビザ」を取得して帯同することが可能です。ただし、このビザでの就労は原則認められていません。
移住前にクリアすべき共通の必須条件
どのビザを選択する場合でも、共通して求められる基本的な準備事項があります。
十分な生活資金の証明
マレーシア滞在中に自活できるだけの資金があることを、銀行の残高証明書などで証明する必要があります。移住初期は住居のデポジットや家賃の数ヶ月分前払いなど、まとまった費用が発生します。
健康診断書と医療保険の加入
感染症や伝染病の持ち込みを防ぐため、指定の医療機関での健康診断結果の提出が求められます。また、滞在期間をカバーする医療保険への加入が義務付けられるケースがほとんどです。
現地でのコミュニケーション能力(語学力)
公用語はマレー語ですが、ビジネスや都市部での生活では英語が広く使われています。ビザ申請自体に語学スコアは不要なことが多いですが、現地でのトラブル回避や生活基盤の構築には、日常会話レベル以上の英語力が必要です。
まとめ:最新のビザ動向をチェックして計画を
マレーシアの移住条件、特にビザの要件は頻繁に変更される傾向にあります。まずは自分の目的(就労、ロングステイ、ノマド、留学)に合ったルートを選び、日本のマレーシア大使館や信頼できるエージェントを通じて最新の情報を確認するようにしてください。しっかりと準備を整えて、マレーシアでの新しい生活を実現させましょう。
