シンガポール移住する人へのプレゼントおすすめ15選|本当に喜ばれる実用品&ギフトまとめ
- シンガポール
- 著者:T.I
- 投稿日:2026/02/08
大切な友人や同僚、家族がシンガポールへ移住することになったとき、頭を悩ませるのが「餞別(プレゼント)」選びです。デジタルマーケターとして海外移住者のサポートや取材を行っている私、T.Iのもとにも、贈り物に関する相談が多く寄せられます。
シンガポールは非常に物価が高く、かつ日本製品が手に入りやすい国ですが、何でも現地で揃うわけではありません。良かれと思って贈ったものが、引越しの荷物制限(パッキング)の邪魔になったり、現地の電圧に合わなかったりする失敗もよく耳にします。本記事では、これまで私が取材してきた移住者の「生の声」と、自身の渡航経験をもとに、パッキングの邪魔にならず、現地で心から重宝されるギフトを厳選して紹介します。
目次
シンガポール移住する人へのプレゼント選びで失敗しない3つのポイント
シンガポールという国特有の事情を考慮せずにプレゼントを選んでしまうと、結局使われずに終わってしまうことがあります。マーケターの視点から、失敗しないための軸を3つに整理しました。
1. 重さとサイズ:引越し荷物の制限を考慮する
移住者は航空便や船便、手荷物の「キロ数」と戦っています。どんなに高価なものでも、重くてかさばるものは引越しのパッキング段階で「置いていくリスト」に入ってしまいます。プレゼントは、可能な限り軽量でコンパクトなもの、あるいは現地に直送できるものを選びましょう。
2. 電圧とプラグ:230V・タイプGの壁
シンガポールの電圧は230V、プラグ形状は3つ足の「BF(タイプG)」です。日本専用の家電を贈っても、変圧器なしでは使えません。家電を贈るなら「海外対応(100-240V)」が必須条件です。失敗を避けるなら、電気を使わない製品の方が無難です。
3. 現地での入手難易度と価格差
シンガポールにはドン・ドン・ドンキや明治屋があり、日本製品の多くが手に入ります。ただし、価格は日本の2倍から3倍。日本でしか買えない限定品や、現地で買うと高額すぎる高品質な日用品が最も喜ばれます。
【カテゴリ別】シンガポール移住で本当に役立つプレゼントおすすめ一覧
ここからは、カテゴリー別に具体的なおすすめアイテムを解説します。すべて実用性を最優先に選定しました。
生活用品・日用品ギフト
今治タオル(高品質な薄手タイプ)
シンガポールは高温多湿で、一日に何度もシャワーを浴びます。高品質なタオルは喜ばれますが、厚手すぎると乾きにくいのが難点。速乾性のある今治の薄手ガーゼタオルなどは、実用性が極めて高いです。
サーモス(THERMOS)の真空断熱ケータイマグ
常夏のシンガポールでは水分補給が欠かせません。現地でも買えますが、日本の方が最新のデザインかつ軽量モデルが安く手に入ります。名前入りにすると特別なギフトになります。
ガジェット・家電系プレゼント
Ankerの超大容量モバイルバッテリー
移動の多い移住直後は、地図アプリの多用で電池を消耗します。海外対応の急速充電器一体型モデルなら、プラグ変換さえあれば世界中で重宝されます。
Kindle Paperwhite(電子書籍リーダー)
私がサポートした移住者の方が、一番持っていって良かったと語るのがこれです。シンガポールで日本語の本を買うのは非常に高額で、種類も限られます。本をデータで持ち運べる端末は、読書好きへの最高の贈り物です。
日本食・食品系ギフト
茅乃舎のだし・高級フリーズドライ味噌汁
食品は、とにかく軽量であることが正義です。シンガポールで出汁や味噌汁を買うと驚くほど高いため、軽くて高品質な日本の味は非常に重宝されます。賞味期限が長いこともポイントです。
日本限定のデパ地下お菓子
ヨックモックなどは現地でも人気ですが、期間限定フレーバーや地域限定の和菓子などは日本でしか買えません。渡航直後の疲れた心に日本の甘いものは染みます。
子ども・ファミリー向けプレゼント
公文の知育玩具・日本語ドリル
お子さんがいる家庭には、日本語の学習教材やパズルが喜ばれます。現地では日本語の教材を手に入れるのが難しいため、年齢に合わせたドリルなどは非常に実用的です。
日本のキャラクターグッズ
ポケモンやサンリオなど、日本のキャラクターグッズは現地でもステータスです。文房具セットなど、学校で使える軽量なアイテムが好まれます。
あると便利な消耗品・小物
高品質な日焼け止め・冷感シート
シンガポールの紫外線は日本の数倍です。現地の製品はベタつくものが多いため、日本のサラサラしたタイプの日焼け止めや、体を拭く冷感シートは消耗品として大変喜ばれます。
実際に移住者に取材して分かった「もらって嬉しかったプレゼント」ランキング
私がこれまでにヒアリングした在住者・移住者の生の声をもとにランキングを作成しました。
第1位:Amazonギフト券(日本アカウント用)
これまでサポートしてきた移住者の方に聞くと、意外にも最も喜ばれたのがこれでした。Kindle本を買うためや、一時帰国時に使うためなど、かさばらず、自分の必要なものを選べる柔軟性が支持されています。
第2位:高性能な折りたたみ傘
実際に渡航経験の中で重宝したのは、日本製の超軽量・耐風折りたたみ傘です。シンガポールはスコールが多く、傘は必需品。現地の安い傘はすぐに壊れますが、日本の職人技が光る軽量傘は、毎日持ち歩く負担を軽減してくれます。
第3位:高級レトルトカレー・パスタソース
自炊が面倒な移住初週に本当に助かったという声を多く聞きました。日本の高級スーパーで売っているような、一食1,000円近いレトルト食品は、自分では買いにくいものの、もらうと嬉しい贅沢品です。
逆にシンガポール移住でプレゼントしない方がいい物
良かれと思って贈っても、相手を困らせてしまう可能性があるアイテムです。
液体物の大瓶(お酒・調味料)
とにかく重いです。また、お酒は関税の関係で手荷物で持ち込む際に申請が必要になる場合があり、相手に手間をかけさせてしまいます。
冬物のアパレル
一年中夏の国です。一時帰国用にと贈る方もいますが、収納スペースが限られているシンガポールの住居では、かさばる冬服は敬遠されがちです。
日本専用の100V家電
電圧が異なるため、使うたびに巨大な変圧器を噛ませる必要があり、故障のリスクも高まります。
プレゼントにプラスアルファで喜ばれるアイデア
モノを贈るだけでなく、現代の移住者に適した新しい形のギフトも検討しましょう。
海外送金サービスのデポジット(Wiseなど)
現金の餞別を贈る際、外貨両替手数料が安くなるサービスのアカウントへ入金しておく、といったデジタルな支援も、実利を重視する方には喜ばれます。
オンライン寄せ書きサービス
物理的な色紙は、大切ですが保管に場所を取ります。オンライン寄せ書きサービスを使い、データとして贈ることで、いつでもスマホで見返せる精神的な支えになります。
よくある質問(FAQ)
Q1. 予算はどのくらいが一般的ですか?
友人なら3,000円から10,000円、親族なら10,000円から30,000円程度が多い傾向にあります。無理に高価なものを贈るより、現地で役立つかという視点が大切です。
Q2. シンガポールの友人に郵送でプレゼントを贈る際の注意点は?
シンガポールは消費税(GST)の課税対象が厳しく、内容物の金額によっては受け取り側に関税がかかる場合があります。配送伝票の記載内容に注意しましょう。
Q3. 現金(餞別)は失礼ではないですか?
全く失礼ではありません。むしろ、これから多額の引越し費用やデポジットがかかる移住者にとって、現金やJCBギフトカードは非常に現実的で助かる贈り物です。
まとめ:シンガポール移住を応援する最高のギフトを
シンガポールへの移住は、希望に満ちている一方で、慣れない環境でのサバイバルも伴います。だからこそ、プレゼントは相手の負担にならず、生活を少しだけ楽にするものを選ぶのがマーケターとしての、そして友人としての正解です。
迷ったときは軽さ、日本らしさ、実用性を思い出してください。あなたの気遣いが詰まった贈り物は、異国の地で奮闘する相手にとって、日本を思い出す温かいエールになるはずです。
